徒然脚誌

ガンバ大阪を愛する大学生の情熱独り言ブログです。生暖かい目で見てやってください。

ゼロからの挑戦

 

サッカーブログ、始めてみます。

 

ロシアワールドカップ

 

本大会2ヶ月前に監督が代わり、下馬評も国民の注目度も低かった日本代表。

しかし蓋を開けてみれば初戦のコロンビア戦で奇跡の勝利、セネガル戦では2度のビハインドを跳ね返して引き分け、ポーランドには敗れたものの2大会ぶりにグループリーグを突破した。

決勝トーナメント1回戦では優勝候補のベルギーに対して一時2点のリードを奪い、スター集団を焦らせ、世界中のサッカーファンを驚かせた。

最高の2週間だった。

誰が何と言おうと間違いなく素晴らしいチームだった。

我々を楽しませ、壮大な夢を見せてくれた日本代表の監督、選手、スタッフに心から感謝したい。

 

さて、ワールドカップから去るというのは四年間の物語が完結すると同時に、四年後への戦いが始まることをを意味する。

今大会は準備期間の短さもあってか、経験豊富なベテラン中心での編成であり、平均年齢は28.2歳、最年少はGK中村航輔(柏レイソル)とDF植田直通(鹿島アントラーズ)の23歳であった。

何が言いたいのか、四年後を選手としてのピークで迎えることができる選手が数人しかいないということだ。

もっと簡単に言うと、四年後には今大会のメンバーはほとんど残っていない可能性が高いということである。

今大会のメンバーの多くがブラジル大会を経験していたことを考えると、四年後のカタール大会に向けては予選から今大会以上の難しさがあると考えることができる。

もちろん、今回選ばれなかった選手の中にも堂安律(フローニンゲン)や井手口陽介(リーズ)といった将来有望な若手はたくさんいるので楽しみな気持ちは大きい。

しかしチームとしては限りなくゼロに近いところからの挑戦と言えるだろう。

 

この挑戦には国内外でプレーする選手の努力はもちろん、協会やクラブチーム、ファン・サポーターの支えが欠かせない。

特にファン・サポーターの面においては、今回の快進撃によって国民の注目度が一気に上がったが、これはあくまで一時的なものであり、時間と共に熱は冷めていく。

記憶に新しい例をあげれば、ラグビーの日本代表がワールドカップで南アフリカから大金星を取り日本全土が湧いたが、それから3年が経とうとする今、ラグビーの注目度が持続されているとは思えない。

この一時的な熱気をいかにして日常的なものにし、日本にサッカー文化を根付かせるか。

これがJリーグの各クラブに課された課題でありチャンスなのではないかと思う。

代表選手がいるから、イケメンがいるから、スタジアムが家から近いから、理由はなんでもいい。

このチャンスを活かさない手はない。

その中で、Jリーグのクラブの1つであるガンバ大阪のサポーターとして、何か少しでも貢献できないかと思い、私はこのブログを始めた。

 

衝動的にブログを開設してはみたが、具体的に何を発信していくかは、まだ定まっていない。

現状の方向性としては戦術を詳しく語るのではなく、一サッカーチームのサポーターとして、日々どのようなことを感じ、楽しんでいるのかを伝えていきたい。

読んでくださった方々に「楽しそうやな」「行ってみよかな」と思って頂くことが私の目標だ。

もちろん、日頃からスタジアムに足を運んだり、どこかのクラブを応援しているような人にも見ていただき、共感したり、共に考えたりしていただければ幸いである。

 

まともにブログを書くのは初めてで、自分でも何を書いているのかわからなくなることもあるが、思いや考えを文章にするトレーニングと捉えて、なんとか継続して挑戦していきたい。

 

ここまで何の苦もなく約1,400字。

大学のレポートもこれぐらいの勢いで書けたらいいのになと心から思う。