徒然脚誌

ガンバ大阪を愛する大学生の情熱独り言ブログです。生暖かい目で見てやってください。

混沌

まず、、、

 

今回の台風21号と北海道胆振東部地震の被害に遭われた方々へ、心からお見舞い申し上げます。

私自身も大阪府北部に住んでいるため、台風でマンションの駐車場の屋根が倒れたり、アルバイト先の屋根が風で飛んでいき当分営業できなくなったりしました。

6月の地震といい今回の台風といい、これまでに経験したことのないようなことだったので、大きな衝撃を受けました。

全国各地で厳しい状況が続いておりますが、みんなでなんとか乗り越えましょう。

 

話は変わって5日の試合へ。

ルヴァンカップ横浜Fマリノス戦。

この日は夕方まで大阪市内でインターンシップの予定が入っていたため、一般入場の友人に席を確保してもらった。

平日のルヴァンカップであることやチーム状況が良くないことが影響して、ゴール裏も観客が少なかったのか、かなり真ん中かつ前の方で観ることが出来た。

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ホーム&アウェイ方式のノックアウトステージということでアウェイゴールを極力阻止しなければならないこの一戦に、宮本監督はリーグ戦の疲労懸念されるレギュラー陣ではなく、U23で指導してきた若い選手たちを送り込んだ。

U23が面白いサッカーをしているのは知っていたし観ていたので、個人的に期待は大きかった。

宮本監督自身も大きな期待と信頼を抱いていたはずだ。

しかし蓋を開けてみれば開始早々に先制点を献上し、その後も軽い軽い守備で失点を重ね、最終的に0-4。

レベルの差を見せつけられた。

まだアウェイでの90分があるとはいえ、勝ち上がれる可能性は限りなくゼロに近い状況になった。

ただリーグ戦の順位がマズすぎてカップ戦に力を注いでいる場合ではないのでスコア自体はもうどうでもいいといった感じ。

むしろグループリーグを突破できたのが謎だ。

そんなことよりこの試合で判明した重大な問題点は、若手が"使えない"こと。

残り9試合で17位に沈んでいるリーグ戦において、ここから重要になってくるのは戦力の底上げだ。

今回のような試合で若手が活躍すれば、一気にトップの試合に絡む可能性が上がるし、レギュラーの選手たちにとっては脅威になる。

この激しい競争を経てチームは強くなる。

サブ組にせっかくのチャンスで恥ずかしいパフォーマンスをされると、チーム全体にとって良くない。

若手たちは試合後の宮本監督の「自分が間違っていた」という言葉をどう受け止めたのだろうか。

それぞれの闘志に火がついていることを願う。

 

頼れる男

ついにあの男が帰ってきた。

頼れる男、今野泰幸

足首の怪我から久しぶりに復帰し、スタメン出場。

ただ、お世辞にも彼はメンタルが強いとは言えず、今の最悪なチーム状況に飲み込まれたらどうしようかと心配する気持ちもあったが、そんな必要は全くなかった。

足の状態がまだ万全ではないこともあって、本来のパフォーマンスとまではいかなかったが、十分に持ち味を発揮してくれた。

お陰で第12節のベガルタ仙台戦以来の完封勝利。

それもリーグ2位で強烈な攻撃陣を擁する川崎フロンターレから。

 

もちろん今野の復帰だけがこの結果をもたらしたのではない。

宮本監督はディフェンスを前節までの4人から5人にし、3バック+藤春、オジェソクにすることで守備力の向上を図った。

ただ、これまで長谷川監督やクルピ監督のもとでの3バックでは攻撃時に前線の人数が足りず、攻撃が機能しないという面があったが、サイドの藤春やオジェソクの凄い運動量もあって今回はそんな印象は受けなかった。

得点は渡邉千真、ファビオともにセットプレーからであったが、流れの中でもテンポのいいパス回しなど、いい攻撃も見れたように思える。

後半は耐える時間が長く、ぱっと見は最近の終盤に失点するパターンの感じだったが、内容が違った。

前節までは相手のパス回しに振り回され、徐々に運動量が減ってきて最終的についていけなくなり失点を繰り返していたが、川崎戦ではしっかりとブロックを固めて相手にほとんど決定機をつくらせなかった。

そのため最近には珍しく、良い意味で東口の見せ場がなかった。(終始キレ気味でコーチングしていた姿はかなり見応えがあったが)

とにかく、ゼロで抑えることができたのは今後に向けて大きな自信になるだろう。

 

もう一つ、昨日はいつもとは違う点があった。

試合前のコイントスでコートチェンジが行われたことだ。

これにより普段と違って後半は我々サポーターがいるホーム側のゴールをガンバが守るといった状況になった。

川崎の攻撃に対してはブーイングをし、耐え続けるガンバの選手達には後ろから声援を送り、文字通り背中を押すことができた。

選手とサポーターが一つになって戦い、守りきったという感覚があった。

試合には勝ったものの順位は変わらず17位、依然として厳しい状況だ。

久しぶりに得られたこの感覚を胸に、強い気持ちで残り9試合、全力でチームをサポートしていきたい。

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話は変わって、インドネシアではアジア大会の決勝、日韓戦が行われた。

ガンバは日本代表に初瀬亮、韓国代表にファン・ウィジョを送り出しており、どちらも応援したいところ。

しかし韓国代表は優勝すれば兵役免除を受けることができるので、ひっそりとウィジョと韓国を応援していた。

試合を見ることはできなかったが、どうやら延長戦までもつれこんだらしく、過密日程をこなしてきた両チームにとってまさに死闘となった。

結果は2-1で韓国の勝利。

決勝ではゴールがなかったものの、グループリーグから準決勝まで大活躍でチームに貢献し、見事兵役免除を勝ち取ったウィジョを心から祝福し、誇りに思う。

また、決勝での日本の1点は初瀬のコーナーキックから生まれたらしく、彼もしっかりと結果を残してくれた。

2人とも胸を張ってガンバに帰ってきてほしい。

 

まずはじめに、雑な文章になっている理由はガンバ大阪の試合結果を見てお察しください。

 

サガン鳥栖戦。

初めてのベストアメニティスタジアム

陸上トラックがないためピッチが近く、スタジアムへの期待度は高かったが、少し残念だった。

いや、かなり残念だった。

椅子がない完全立ち見のため、場所取りの幅がアバウトで、開門後に到着したこともあって本来いるべきスタンドの斜面のエリアに入れなかった。

しかたなく、通路で観戦。

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こんな感じ。

ある意味、過去一番見にくいスタジアムだった。

席詰めを促すような係員もおらず、カオスな状態。

もう一点驚いたのはトイレの少なさ。

ゴール裏の男子トイレは小便器が5つしかなかった。

コンコースもそんなに広くはないため、ハーフタイムは地獄絵図になるだろう。

大型補強をする余裕があるならば、観戦の環境面を改善して欲しいところだ。

試合に関しては、もはや言及するに値しないような出来で、まさに降格候補といえるような内容と結果だった。

パナスタでU-23が3-0で圧勝していたので、なぜそっちに行かなかったのか真剣に考えてしまった。

正直今はポジティブにはなれないし、勝てる気もあまりしない。

まぁどれだけ嫌がっても次の試合はやってくるので切り替えてやっていくしかない。

 

今回は試合前の昼食に佐賀で鰻のせいろ蒸しを食べた。

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鰻は名古屋でも食べたが、ひつまぶしとはまた全然違って、フワフワしていてめちゃくちゃ美味かった。

悲しいことだがこのときが2日間の中でテンションが1番高かった。

ちなみに試合後は萎えすぎて食欲さえ失ったので晩飯抜き。

そして、テンションどん底続きの今日の昼食は博多で水炊き。

写真を撮るのを忘れるほどのローテンションだったが、普通に良かった。

この夏は各地の様々な激ウマ名物を食べることができているので最高に幸せだ。

(ただし旅のメインである試合の結果を考慮しないものとする)

 

あー、勝ちてえなぁ残りてえなぁ

地獄

アウェイ、ベガルタ仙台戦をDAZNで観戦。

この夏ガンバに加わった渡邉千真がいきなりスタメンでデビュー。

小野瀬康介も移籍後初スタメンでの出場を果たした。

仙台とは相性が悪くないので、残留に向けてなにがなんでも勝たなければならない一戦。

しかし、、、

いつものように先制しながらも、またしても後半に追いつかれ、さらにその直後にも失点し、逆転負け。

5試合連続で先制しながらも、勝てたのはFC東京戦の1試合のみ。

地獄だ。

得点を挙げた渡邉千真とアシストをした高宇洋、積極的なプレーが印象的だった小野瀬康介は良かったが、そのほかの選手は全然だった。

特に遠藤保仁パスミスやロストは最近かなり増えてきているように感じる。

長くチームの心臓として活躍してきた遠藤だがスタメンで出し続けるのは厳しいように思える。

しかし、彼の代わりになるような選手はいないのが現実で、これは補強しなかった(できなかった)フロントの問題といえるだろう。

U-23の市丸瑞希や芝本蓮といったゲームを組み立てる選手の急激な成長が求められている。

また、途中交代で入った藤春、藤本、食野の3人も存在感がなく、得点の匂いさえあまりなかった。

そんな中で数少ない決定機を決めることができなかった背番号10番の倉田秋も今シーズンあまりパフォーマンスが良くない。

一度スタメンから外してみるのも手だろう。

 

幸か不幸かガンバは次節のサガン鳥栖戦まで1週間試合がない。

天皇杯2回戦で関西学院大学に敗れたからだ。

J1の多くのチームは水曜日に天皇杯がある。

鳥栖ヴィッセル神戸との試合を控えている。

アウェイとはいえ日程的には我々の方が有利なので、1週間でしっかりと練習して戦術を定着させた上で、しっかり叩いて勝ち点を積み重ねたい。

 

ちなみに、正直どうでもいいことだが前節終了時に17位だったV・ファーレン長崎セレッソに2-0で敗れたため、得失点差でガンバを下回り最下位に転落した。

ガンバ試合には敗れたものの順位を1つ上げ、17位になった。

 

なんも嬉しないわそんなもん

強い方のガンバ

トップチームの監督が宮本恒靖になってからもうすぐ1ヶ月が経とうとしている中、同時にU-23の監督に就任(厳密には復帰)した實好監督は初めてのゲームを本拠地パナソニックスタジアムで迎えた。

相手は6位のザスパクサツ群馬

この試合は元々6月に行われる予定だったが、大阪府北部で起こった地震の影響で延期となっていた。

群馬にはガンバの下部組織出身の星原健太ACL制覇に貢献した山崎雅人が在籍しており、試合前のメンバー発表では温かい拍手が送られていた。

ちなみにJ3はメインスタンド下段しか開放しておらず、J1では指定席で高額な席が自由席かつ格安なので普段は手が出ない良い席でゆったりと見ることができる。

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改めてスタジアムの良さを味わうことができる。

試合の方は、結果から言うと4-0の快勝。

まず1点目は前半、中村敬斗の左足。

こぼれ球を拾って打ったシュートが相手に当たってコースが変わるラッキーな形での先制となった。

同じく前半、パスワークからうまく抜け出した妹尾直哉が右足を振り抜いて追加点。

後半に入っても勢いは止まらず、市丸瑞希フリーキック西野貴治がヘディングで合わせ3点目。

さらにさらに高木彰人のクロスに途中交代で入った福田湧矢が落ち着いてワントラップしてからシュートを決め、4点目。

4得点に加えて無失点という守備も攻撃も素晴らしい出来で、90分通して見ていて楽しいサッカーだった。

トップチームが最下位に沈み苦しい中、我々サポーターをおおいに楽しませてくれた。

今節勝ち点3を手にしたことで順位は11位からグッと上がり6位に。

セレッソU-23より上にいるというのが非常に気持ちいい。

とにかく、今日の試合を通じてガンバの未来は明るいなと感じることができたし、今U-23でプレーしている選手がJ1で活躍する日が待ち遠しく思う。

というか既にトップチームよりも強ような気もするが、、、笑

で、ヒーローインタビューは先制点を挙げた中村。

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一日も早くこの光景をJ1の舞台で見たいものだ。

 

さて、明日はトップチームがアウェイ仙台戦。

私は予算面の問題から自宅でのDAZN観戦。

残念ながら今野泰幸はまだ復帰できないらしいが、新加入の渡邉千真が何かやってくれると信じている。

勝ち点3を持って帰ってきてくれることを祈るばかりだ。

U-23がつくってくれた良い流れに乗って上がっていこう!

 

あぁ、牛タン食いてぇぇぇ

またまたまたまた

J1第22節、相手はコンサドーレ札幌

昨日から先行入場のルールが大幅に変わって入場開始後15分は席を立てなくなったので、ゴール裏では不思議な雰囲気が漂っていた。

係員と揉めていた人間もいたようで。

今回のルール変更はそもそも過度な席取りが原因で、一部の人間の行為のせいで他の人間が厳しく縛られる、典型的なクソ迷惑なパターンだ。

クラブ側も試行錯誤の繰り返しにはなると思うが、なるべく早くベストな形を見つけて頂きたいところ。

こんな感じで、チームもサポーターもなんとも言えない状況だが、この日から藤春がベンチ入りし、戦列への復帰を果たすという明るいニュースもあった。

スタメンは久しぶりの勝利となった前節と同じ。

前半18分、パスワークで抜け出した倉田がペナルティエリアで倒されて獲得したPKを自ら決めて先制。

4試合連続の先制となった。

そのまま前半を1-0で折り返し、最近の課題である後半へ。

ハーフタイムには新加入のFW渡邉千真の挨拶があった。

この形は今までになかったのでサポーターはかなり盛り上がった。

是非とも活躍してもらって共に残留を成し遂げたい。

話は戻って後半へ。

相手に押されながらも一美やアデミウソンに決定機があったがどれも決めきれず。

時間が経つにつれて運動量は落ち、ディフェンスラインも下がってサンドバック状態になっていく。

まるで相手の攻撃練習のようになっていた95分、サイドからのクロスを都倉に合わせられ、失点。

またしても試合終盤での失点。

80分あたりからのの失点はここ4試合で5。

これを改善できない限り残留は無理だろう。

試合が続く中ではあるが、練習でスタミナをつけることが求められる。

次節のベガルタ仙台戦からは足首の怪我でかなり長い離脱となっていた今野泰幸がついに帰ってくる。

ちなみに他会場では名古屋がまた勝利し、これで4連勝。

元ブラジル代表のジョーがここにきて爆発している。

ということで、、、

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名古屋の調子が上がってきていたので覚悟はしていたが、ついに最下位に転落してしまった。

とはいえ14位の横浜Fマリノスまでは勝ち点2(1試合未消化)。

我々は最後まで諦めない。

逆襲の狼煙

ついに、、、

ついにこの時が来た。

明治安田生命J1リーグ第21節、長谷川健太率いるFC東京戦。

宮本恒靖監督就任後、短期間で内容を改善しながらも、あと少しのところで勝利を逃して来た。

特にアウェイでのここ2試合は先制しながらも勝ちきれず非常に悔しい気持ちを味わっていた。

おとといの東京戦は金曜開催のフライデーナイトJリーグとして行われ、DAZNによってハーゲンダッツの配布やDA PUMPによるハーフタイムショーといったイベントが企画された。

その効果もあって平日にもかかわらず観客数は24000人を超えていた。

そういう意味でも絶対に勝ちたい試合だった。

試合の方は、前半DFファビオの泥臭いゴールで先制し、守護神東口を中心に1点を守り続けていた。

先制してからは時計の進みが異常に遅く感じた。

耐え続けていた後半41分、ディエゴ・オリヴェイラに決められて同点にされてしまった。

後半に追いつかれるのは3試合連続で、正直「またか」という気持ちが大きかった。

スタミナの問題もあってここからの勝ち越しはかなり難しいように思えた。

が、迎えた後半アディショナルタイム

高江や高といった若手が絡んでチャンスを作り、最後はアデミウソンが反転しながら左足を振り抜き、ボールはゴール右隅へ。

劇的すぎて信じられなかった。

興奮しすぎてあまり覚えていないが周りのサポーターと一緒にただただ叫びあっていたような気がする。

選手、監督、サポーター、皆がそれぞれの喜びを爆発させていた。

宮本監督に関しては、かなりピッチに入ってしまっていた笑

そして、試合終了のホイッスル。

長かった。

本当に長かった。

リーグ戦では5月2日のベガルタ仙台戦以来の勝利。

そして宮本体制初勝利。

勝ち点は20になった。

ただ、今節は下位チームがほとんど勝ったため、順位は変わらず17位。

今年の混戦具合だと残留のために勝ち点40ぐらいは欲しいため、あと13試合で7勝はしたいところ。

もう他のチームの結果は気にせずに、ここからしっかりと勝ち点を積み上げいきたい。

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劇的な勝利から一夜明け、あるスタジアムへ。

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ノエビアスタジアム神戸

イニエスタポドルスキを一度観ておこうと思い、ヴィッセル神戸ジュビロ磐田を観戦。

ガンバの試合がないからチケットを取ってみたが、偶然ワールドクラス2人の初共演を見れてかなりラッキーだった。

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こんな並びがJリーグで見れる日が来るとは思ってもいなかった。

いつかガンバにもビッグネームが来て欲しいと祈るばかり。

で、例のスーパーゴール。

あれは半端ない。

それ以外のプレーでもやはりイニエスタは異常に上手かった。

これが世界か、という感じだった。

ガンバは9月にアウェイで神戸戦を控えているが、どうやって彼らを止めるのだろうか。

想像すると恐ろしいが、楽しみな気持ちの方が大きい。

やってやろうぜ。