徒然脚誌

ガンバ大阪を愛する大学生の情熱独り言ブログです。生暖かい目で見てやってください。

底はどこですか

アウェイ名古屋グランパス戦。

前節のジュビロ磐田戦に続いて中3日での東海地方への遠征。

本来は3日間に飛騨か北陸あたりで滞在して、美味いもんでも食おうと思っていたが、大学のゼミの合宿があったため断念した。

流石に連続で慣れないひとり旅は少し寂しいので、今回は名古屋めしを餌に、普段あまりサッカーを観に行かない地元の友達を誘ってのふたり旅。

交通手段は前回と同じく青春18きっぷを使ってのJR在来線。

3日前に1人で5時間の移動を経験していた僕にとって2人で3時間半は余裕だった。

正午過ぎに名古屋駅に着いて早速昼食。

まずは験担ぎの意味を込めてカツ、カツといえば味噌カツということで矢場とんへ。

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運ばれてきたご飯が少なくて驚いたが、カツがでかかったので腹はかなり満たされた。

そしてめちゃくちゃ美味しかった。

これで勝利祈願はバッチリ...

で、豊田スタジアムの最寄駅である豊田市駅に移動。(名古屋から結構遠いのね)

そこから徒歩でスタジアムで向かうのだが、39度を超える猛暑とまあまあの距離で試合前にしてバテバテ(^^;

待機列も日当たり抜群で、開門までに干からびそうだった。

15時半?(暑過ぎて覚えてない)に開門し、いざ入場‼️

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先日のヤマハスタジアムとは規模が全然違うがどちらの球技専用スタジアムなのでピッチが近くて雰囲気がいい。

特に豊田スタジアムは傾斜が凄くてスタジアム自体に迫力がある。

試合の方は正直振り返りたくないが、それをしないとただのグルメブログになるのでさらっと振り返る。

前半、2-0。リード。

後半、0-3。

最終的に2-3で負け。(雑い)

アデミウソンのPKと美しい流れからの藤本のゴールで2点をリードするも、元ブラジル代表のジョーハットトリックを決められて逆転負け。

よくJリーグでは2-0は怖いと言われるが、またその実例を1つ作ってしまった。

ただ、よくある2-0からの逆転とは少し違うように見えた。

だいたい2-0から2-1になった時に相手の雰囲気に飲まれて逆転されるパターンが多いが、今回も少なからず雰囲気の変化はあったものの、それ以上にスタミナの問題があった。

宮本監督やGK東口は試合後のインタビューで、開幕前のキャンプや中断期間の練習においてのコンディショニングに問題があったと述べている。

クルピ前監督は基本的に紅白戦ばかりしていたようで、それが夏の連戦でスタミナ不足を引き起こしている。

この問題は短期間でどうこうできることではなく、非常に厄介だ。

宮本監督の手腕を信じるしかない。

ちなみに他会場ではサガン鳥栖が勝利したため勝ち点で抜かれ、遂に自動降格圏の17位に落ちてしまった。

最下位の名古屋との勝ち点差は1だが、名古屋は台風の影響で中止になった試合があり、消化試合が1つ少ないことを考えると、我々が最下位と言っても過言ではない。

ハッキリ言うと残留が厳しくなってきている。

次節は去年まで5年間ガンバを率いた長谷川健太監督のFC東京

ここまで好調でサンフレッチェ広島に次いで2位に位置しており、かなり厳しい戦いが予想される。

さらにここまでチームの攻撃を牽引し、リーグ戦で9得点を挙げているファン・ウィジョが韓国代表としてアジア大会に参加するため、名古屋戦を最後にチームから離脱した。

かなりの逆境だが、名古屋戦でデビューしたレノファ山口から新加入のMF小野瀬康介や、ここ数試合でベンチ入りしているものの出場機会がないFW一美和成が新しい風を吹かしてくれることを期待している。

 

さてさて、最悪の試合を見せられて最悪の気分になった後は、美味いもんを食って現実逃避するに限る。

てなわけで手羽先を食べに豊田の風来坊へ。

ほぼ満席だったが奇跡的にカウンターが2席空いていたので、待ち時間ゼロで入店。

手羽先やどて煮、台湾チャーハンなどを堪能し、少しの間だったが試合のことを忘れることに成功した。

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その後、名古屋市内のホテルに一泊し、2日目スタート。

とりあえず城に行こうということになって、クソ暑い中、徒歩で名古屋城へ。

で、まずは名古屋城の近くにある金シャチ横丁にある鳥開へ。

せっかくやからええもんを食べようということで特選名古屋コーチン親子丼とプリンを選択。f:id:forzagamba2907:20180807145843j:imagef:id:forzagamba2907:20180807145938j:image

引き締まった歯ごたえのある鶏肉と濃厚な卵が美味すぎてビビる。

間違いなく過去一番の親子丼だった。

プリンも濃厚で絶品。

名古屋やべぇな

こうして前日の試合後とは真逆のテンションになったところで名古屋城の本丸へ。

天守閣に入れなかったのは非常に残念だったが、本丸御殿は豪華で見応えがあった。f:id:forzagamba2907:20180807150923j:image

天守閣横の自販機に名古屋バージョンのコカコーラがあったので衝動的に購入。

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250mlで160円、、、いらんかったかな笑

そして再び徒歩で名古屋駅へ。

水分はしっかり摂っていたがそれでも暑さにやられてかなりしんどかった。

完全に動く気を失って晩飯まではクーラーの効いた駅前のビルで時間潰し。

帰阪前、最後の晩餐は稲生のひつまぶし。

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そのまま、薬味乗せ、お茶漬けどれも最高で、もう一杯いきたい気持ちだった。

名古屋最高!!!!!!!!!!

先日の静岡遠征もそうだったが、試合に勝っていたらもっと良かったものの、十分に満足できる旅だった。

グルメ旅を兼ねたアウェイ参戦はめっちゃ楽しいぞ!!

あと一歩

ひとり旅へ行ってきた。

と言ってもこれを書いてる今はまだ移動中だが。

青春18きっぷで行くアウェイ、ジュビロ磐田戦。

午前9時半ぐらいに自宅を出発して電車に揺られること約5時間、浜松駅に到着。

米原あたりまでは早かったが特に大垣から豊橋が長かった。

暇で暇で仕方がなかった。(今も)

颯爽と新快速の列車をオーバーラップしていく新幹線が羨ましかった。

浜松に着いたのは14時半ぐらいで、そこから少し遅めの昼食へ。

当初から予定していた、浜松駅の隣接施設にある石松で餃子を食べた。

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割とシンプルな餃子だったが、普通に美味かった。

隣のお兄さんが餃子20個とビールを平日の昼間からぶちかましているのを見てビールが欲しくなったがなんとなく我慢。

 

さぁ食事を終えていざ戦いの舞台ヤマハスタジアムへ、、、

電車の中のジュビロユニを見てはアウェイを感じたが、緊張感はなくむしろワクワクした。

そして磐田駅

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駅前から出ているスタジアムへ向かうバスに乗り、ついに到着。

しかしここからが思っていたより遠かった。

アウェイ側の方が遠回りな感じだった。

開門の1時間前ぐらいについたので待機列へ。

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めちゃくちゃ林やん。

木々が生い茂っている分、日差しと暑さはマシだったが、虫が多くて結構煩わしかった。

虫たちと戯れること1時間弱、ようやく開門。

スタンドへの道中はなんとも言えない味があった。

で、ここから観戦。

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少し柵が邪魔だったが、コンパクトなでピッチが近く、臨場感があって良いスタジアムだった。

そして19時、ついにキックオフ。

前半はなかなかチャンスをつくれず、記憶にあるのは大久保への多種多様でユーモアのある野次ぐらい。

後半開始から遠藤保仁を投入し、少しずつ攻めの形をつくるものの、なかなか点が入らない。

そんな中で迎えた80分過ぎ、ついに試合が動く。(アウェイ席からは電光掲示板が見えないので正確な時間は知らん。)

藤本淳吾が蹴ったフリーキックに対するジュビロのクリアは、あえて競り合いから少し外れていたファンウィジョのもとへ。

決して簡単なボールではなかったが美しいボレーシュートをゴールに叩き込んでついにガンバが先制した。

ポジショニングもシュートも完璧で、まさにエースの一撃という感じだった。

ついに久しぶりの、そして宮本体制初の勝利が見えてきた。

それからの残り時間は異常に長く感じた。

再三のピンチは守護神東口順昭が神セーブの連発で凌いだ。

しかしアディショナルタイム、あと1、2プレーで試合終了というタイミングでヘディングを決められ、同点。

ずっと欲しかった勝利が、あと一歩というところで消え去った。

立ち尽くすしかなかった。

スマホで文章を打ち込んでいる今もあの時の景色と悔しさが鮮明に頭に蘇ってくる。

現在のチーム状況でアウェイでの勝ち点1は悪い結果ではないが、昨日は勝ち点2を失ったという感じだった。

次こそは絶対に勝とう。

 

さて、試合後はバスで帰らずスタジアムから徒歩で20分ぐらいのある場所へ。

かの有名な静岡限定のレストラン、さわやか。

静岡でアウェイ戦があるたびにツイッターのタイムラインに大量に現れるハンバーグの写真を見て、いつかは食べて見たいと思っていた。

今回の遠征のメインの1つだった。

小さい小さい夢が叶った。

昼間は結構待ち時間があるみたいだが、試合後は割とすぐに入れた。

あえて夜に行くという作戦が見事に的中した。(暑い昼間に歩きたくなかっただけ)

で、もちろん名物げんこつハンバーグを注文し、浜松出身の大学の友達のオススメ通りオニオンソースを選択。

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うまい!とにかくうまい!

珍しいレア気味のハンバーグで、最初は少し戸惑ったが、めっちゃジューシーで最高。

ちなみにホームページを見た感じ安全面に関しては十分に対策されているみたい。

1時間前の悲劇を忘れさせるとまではいかなかったが、幸せな時間を過ごせた。

で、会計を終えて駅までまた歩くか、と思っていたら、

なんと待機ゾーンにジュビロの選手がっ!

日本人1人と外国人3人で普通に座って待っていた。

日本人は現在19歳で年代別の代表にも選ばれている大型ボランチの伊藤洋輝だった。

外国人はちょっと誰か分からなかったが怪我をしている感じだった。

店内にはガンバサポが結構いて、みんな写真を撮ってもらっていた。笑

てか、伊藤くんコミュ力すげぇなおい。

とか思いつつ、スッと店を出て磐田駅へ。

夜に知らない町を歩くのは不安なので、google先生に少し歯向かってまあまあ大きい道路を選んで歩いたが、家はたくさんあるのに暗くて人も車もいない。

山道を歩いてるような感覚で変な汗が出てきた。

なんとか無事駅にたどり着いて、再び浜松へ向かい、駅前のホテルで一泊して今に至る。

初めてのひとり旅だったが、全体的に予定通りでスムーズに行動できたので楽しかった。

試合は悔しい結果に終わったが、それもまたサッカークラブを応援する楽しさの1つと捉えてめげずに次も行こうと思う。

ただ、日曜の名古屋グランパス戦は絶対に勝つ。

スイッチ

流れが変わりつつある。

 

宮本監督就任から4日、宮本ガンバは鹿島アントラーズとの初陣を迎えた。

観客は台風接近の中、28534人。

新体制への大きな期待とツネ様の人気が顕著に現れていた。

ただ、人数以上にサポーターひとりひとりのモチベーションの違いを感じた。

ゴール裏の雰囲気も良かった。

みんなが同じ方向に向かって進もうとしている感じがした。

選手たちに関しても同じことが言える。

前節とは比べものにならないぐらい闘っていた。

ツネさんがたった3日で仕込んだ決まり事の成果があってか、内容もかなり改善されていた。

特に大抜擢でJ1デビューをいきなりスタメンで飾ったMF高宇洋は、十分に通用することを証明してくれた。

今後のスタメン争いが非常に楽しみだ。

他の選手たちの動きも、試合開始からまるで前節までとは別のチームの試合を見ているようだった。

正直、良いサッカーをしていた中で、前半終了間際に不用意なファールから半ば事故のようなゴールが決まってしまって先制された時は、シーズン序盤から続く悪い流れを少し感じた。

しかし二列目で起用された米倉の完全にミスだったクロスが、キーパーの頭上を越えてゴールに吸い込まれた時にその流れが変わったように感じた。

サポーターは、まるで逆転したかのように喜び、叫んだ。

それぐらい価値のあるゴールだった。

同点後の終盤は攻める機会が多かったが試合はそのまま1-1のドロー。

もちろん勝ちたかったし、勝てるチャンスは十分にあったようにも思えたが、今後への光が見えたという意味では、かなりポジティブに捉えられるゲームだった。

 

次のホーム戦は、昨シーズンまで5年間ガンバで指揮をとった長谷川健太監督率いるFC東京

その前に東海地方のアウェイ2連戦がある。

まずは水曜日に今季は相性がいいジュビロ磐田戦。

日曜日には最下位に沈みながらもこの夏で積極的に補強をした名古屋グランパス戦。

中3日の連戦で疲労もあるだろうが、しっかりハードワークして、この2試合で多くの勝ち点を持って帰ることができれば、残留を目指すチームにとっては非常に大きい。

変わりつつある流れを完全にモノにするためにも、是非とも勝利という結果を残したい。

私は遂に憎きテストを終え、夏休みに突入したのでヤマハスタジアム豊田スタジアムに参戦する。

こんな自由な夏休みもあと2回。

全力で楽しまなければ。

 

ここから

中断明けのサンフレッチェ広島清水エスパルスに対しての連敗から一夜明け、、、

ついに、クルピ監督の解任が発表された。

後任はガンバユース出身で、2度のワールドカップを経験したガンバのレジェンド、宮本恒靖

私がガンバサポになった2005年には3バックの一角としてJ1初制覇に大いに貢献した。

さらに勉強も相当できたらしく、プロとしてガンバでプレーしながら同志社大学を卒業している、まさに文武両道。

さらにさらに、集客効果があるんじゃないかと思うほどのとてつもなく整った顔をお持ちで、ツネ様と呼ばれている。

 

このタイミングでの交代、もちろんクルピへの信頼はゼロに等しかったし、ツネが監督に相応しいとも思うが、同時に複雑な気持ちもある。

元々、ツネがガンバの監督になることは既定路線で、今はU-23で監督としての経験を積んでいるといった状況だった。

恐らくその繋ぎとしてのクルピとの複数年契約だった。

万全の状態での宮本監督誕生を全てのガンバサポーターが望んでいたのではないか。

しかしチームはここまで17節を終えて4勝10敗3分で16位。

自動降格圏ではないものの下との差は僅かで、J2に降格した2012年と同じような水準の勝ち点。

監督がクビになるのは当然だ。

やっているサッカーもトップチームよりU-23の方が観てて楽しかった。

ただ、代えるのであればもう少し早く決断するべきだったのではないかとも思う。

ワールドカップ前に監督を交代しておけば、1ヶ月の準備期間があり、ある程度のチーム作りはできたのではないかと思う。

次節は今週の土曜日の鹿島アントラーズ戦。

準備期間は明日から4日間しかない。

また、今回は内部昇格であるため、クラブ内で監督の玉突きが起こっている。

U-23にはユースの實好監督が就任することが決まっており、ユースに至っては全国大会中にもかかわらず後任がまだ決まっていない。

補強といい監督人事といい強化部がうまく機能していないのは非常に残念だ。

 

とはいえ、宮本監督誕生にワクワクして鹿島戦が待ち遠しくてたまらないことは言うまでもない。

強化部への落胆の思いは増すばかりだが、我々に下を向いている暇はない。

チームは明日から新たなスタートを切る。

もちろんこの状態のチームを立て直すのは新監督にとって非常に難しい仕事だが、彼ならやってくれると信じている。

我々サポーターは1つになって宮本監督と選手たちを全力でサポートしよう。

FORZA GANBA ‼️

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マンモス苦ピー

J1再開初戦、対サンフレッチェ広島

0-4...

試合序盤にファビオの退場があり10人での戦いが強いられたが、それにしてもひどかった。

ポジティブな要素は全くなかった。

監督、選手、フロントはこの1ヶ月何をしていたのだろうか。

正直試合を振り返りたくもない。

後半に関してはまともに見る気も失なっていた。

せっかくワールドカップで日本のサッカーが盛り上がったのに、こんな情けない試合をしていたらガンバの客は増えるどころか減る一方だ。

ホームゲームでいろんなイベントを企画してくれているスタッフの皆さんが可哀想で仕方がない。

フロントはこの状況をどう捉えているのだろうか。

SNSを見ている限りサポーターのフロントへの不信感は限界に達しているように感じられる。

責任を取るべき人が取るべき時にしっかり取ってほしい。

できればそれをこの中断期間にして欲しかったが。

このままズルズル行って最悪の形でシーズンを終えることだけは御免だ。

残された時間を考えると、このタイミングが最後のチャンスなのかもしれない。

ただ、これは選手やサポーターなどチームに関わる全ての人に言えることだが、必要以上にネガティブになることは非常に危険だ。

常に前に進むことを考えようと試みるべきだ。

自分にもそう言い聞かせている。

 

さて、日曜はホームで清水エスパルス戦。

切り替えてやっていくしかない。

その前にテスト勉強、、、

閉幕と再開

4年に一回のお祭りはフランスの20年ぶりの優勝で幕を閉じた。

本当にあっという間の1ヶ月だった。

ホスト国史上最弱と酷評されていたロシアがまさかの大量得点でサウジアラビアを圧倒した開幕戦。

打ち合いで3-3のドローとなったスペイン対ポルトガル

人口35万人の島国アイスランドはメッシ擁するアルゼンチンに引き分けた。

前回王者のドイツは初戦でメキシコに美しすぎるカウンターをくらって敗北。

挙げ始めたらきりがない。

グループリーグ初戦から激闘の連続で日々興奮しっぱなしだった。

決勝トーナメントに入っても見ていて楽しい試合ばかりだったが個人的に特に凄かったと思うのはクロアチアだ。

120分の闘いを繰り返しているのに、毎試合最後まで驚異的な運動量で強い気持ちと高い技術見せてくれた。

気がつけばクロアチアを応援していた人も多いのではないか。

中でもモドリッチは上手さと献身性を兼ね備えた素晴らしいプレーで世界を魅了した。

まさに大会MVPに相応しい活躍だった。

レアルでの活躍も考えれば、彼がバロンドールを受賞しても全く違和感はない。

 

しかし、フランスは強かった。

カウンターの攻撃が目立った今大会において、フランスの中盤にはその芽を摘む力を持つカンテ、ポグバ、マテュイディがいたことが大きかった。

しかも前線にはスピードのある選手がいて中盤の選手がボールを奪ってから素早くカウンターを仕掛けることができた。

さらに中3日での試合が多い中で、経験のある若い選手が多くいたことは大きなアドバンテージであったといえるだろう。

この、守備力の高い中盤と経験のある若い選手が優勝の要因となったのではないかと考える。

 

次回は2022年、カタール大会。

現在大学3年の私は4年後には社会人3年目。

今回のように毎日夜更かししてほとんどの試合を見ることは不可能だろうと考えると、ひとつの大会が終わることによるものだけではない、特別な寂しさを感じる。

いつかは現地観戦してみたいものだ。

 

日本では4年後へのスタートとも言っていいJ1の再開がいよいよ明日に迫っている。

とその前に、昨日は中断期間に衰えた喉を慣らす意味も込めて、J3ガンバ大阪U23鹿児島ユナイテッドFCにを観にパナスタに向かった。

何故か授業があったので学校から直で。🚲

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ワールドカップの決勝を観た翌日のJ3はレベルの差をいつも以上に感じたが、やはり現地観戦は選手たちの気迫や緊張感を肌で感じることができて最高に楽しい。

そしてパナスタは本当に見やすい。素晴らしい。

試合は0-0のスコアレスドローだったが、良い形の攻撃やキーパーの鈴木の好セーブなど、見どころは随所に感じられた。

この中からガンバのスター、さらに4年後、8年後の日本代表が出てくることを期待している。

 

さぁ中断明けはいきなりアウェイで首位独走中のサンフレッチェ広島戦。

我らがガンバ大阪は15試合を終えて16位。

このままいけば、J1昇格プレーオフに出場することになるらしい。嫌だ。

厳しい試合が予想されるがなんとかして勝ち点を持って帰ってきて欲しい。

そしてなんとしてもJ1に残らなければ。。。

 

というか、マジで補強なしなんか?

 

補強

あの元スペイン代表のフェルナンド・トーレスサガン鳥栖に移籍。

超簡単に経歴を辿ると、アトレティコ・マドリーリヴァプールチェルシーACミランアトレティコ・マドリーサガン鳥栖

えぐい(語彙力

破談になったという情報もあったので、正直かなり驚いた。

先日のイニエスタといい、大型補強に成功したサガン鳥栖ヴィッセル神戸がとても羨ましい。

もちろん戦力としても大きなプラスだが、何よりも今までより多くの人がスタジアムに行ってみようと思うきっかけになるだろう。

ホーム戦のチケットは争奪戦になるかもしれない。

さらに対戦相手として鳥栖や神戸をホームに迎えるチームにとっても、集客効果は抜群だ。

残念ながら我がガンバ大阪は両チームとも、ホームであるパナソニックスタジアムでの試合をすでに終えている。

これはアウェイに遠征しろという神のお告げなのかもしれない。笑

来年パナスタで迎えるためにも全力で残留を勝ち取らなければ、、、

 

ちなみにガンバはここまで夏の補強なし。

それどころか泉澤と矢島をレンタルで放出。

矢島に関しては約半年前に浦和レッズから獲得したばかりなのだが。

アデミウソンが怪我から復帰したものの、試合に出れる外国人枠は4人のため、アデを出すならばファビオ、オジェソク、マテウス、ファンウィジョの中から1人を外さなければならないが、どの選手も外し難い選手ばかりだ。

中断明けまであと1週間。

補強は本当にないのだろうか。

柿谷にフラれて終わりなのだろうか。

頼むよ梶居さん(強化部長)。

まぁ今から誰かが来たとしても中断明けまでにフィットできるとは思わないが。

 

正直言うと、宇佐美貴史に帰ってきてもらいたい気持ちが大きい。

ただ、ガンバの至宝である彼にもっとヨーロッパで活躍して欲しい気持ちもある。

うちの宇佐美はこんなもんじゃない!

でも帰ってきて欲しい!

ガンバサポの多くがこの葛藤を抱えているはずだ。

ただ彼がどのような決断を下しても応援するのは間違いない。

個人的にはアウクスブルクにだけは帰って欲しくないが。笑

ガンバサポの宇佐美への愛情と宇佐美のガンバへの愛情はとてつもなく大きい。

まさに特別な存在だ。

前年どん底を味わってJ2にいた2013年の夏、ドイツで同じくどん底を味わっていた宇佐美が帰ってきて18試合19得点という爆発的な活躍を見せた。

J1に復帰した翌2014年には前半戦は宇佐美の怪我もあり、かなり出遅れたものの、ワールドカップの中断が明けると、怪我から復帰した宇佐美と新加入のパトリックが大活躍し、史上初の昇格即三冠を成し遂げた。

最近はこんなことばかり思い出して、4年が経つスピードに驚きながらも現実逃避している。

このまま落ちるわけにはいかない。

なんとか巻き返して、順位を1つずつ上げていきたい。

フロントへの不信感は日に日に増していくばかりだが、こんな苦しい時こそ我々サポーターが応援で背中を押していこう。

 

貴史、39番空いてるで